【お知らせ】ブログのURLが変わりました。
 旧: http://blog.livedoor.jp/hikaru814/
 新: http://hikaru814.livedoor.blog/

夏のセールシーズンがやってきた。
今夏は仕事で着るTシャツくらいで他にほしいものは無いなぁ、なんて思っていたのに、気がついたらGAPでジーンズやらタオル地ボトムなどを買っていた。おや?こんなはずでは・・・。
そして先週末ハーベイニコルスで見つけてしまった小花柄レトロシャツ・・・。
ああ気になる気になる気になる・・・。
そしてセールは今日からだ。そして今日の仕事は早上がりだ。行けということか?買えということか?
そのシャツがセールになってるかだけは確認しよう(意味不明)、と仕事の後寄ってみることにする。ところがお店の入り口横には靴屋さんが・・・。そしてそこでもセールが始まっていた。い、いかん・・・。足が勝手に・・・あ〜れ〜・・・。

普段は優柔不断のホームラン王の私のはずが、気がつくと袋を片手に立っていた。黒のローヒールパンプスお買い上げ。
ああ、でも安かったし・・・ふっ。

そして目当てのシャツは試着してみると想像していた形と微妙に違う。悪くはないが、よくも無い。さあ、どうする。試着室で悶絶。
葛藤の嵐の末、心の中で勇気を振り絞って(?)自分にパンチ。目を覚ませっ、似合ってないっっ。

なんだかぐったりして帰宅。
Tシャツはまだ買っていない。
ああ、こんなはずでは〜〜・・・。

昨日と今日の2日にわたってボブ男の学校のダンスクラブの生徒の発表会があった。昨日の発表を見た同僚から「良かったよ〜」という評判を聞いて、チケットを購入(一人1ポンド也)、私も行くことになる。
またいつものバスを利用。

シェフィールドの駅に迎えに来てもらって学校へ向かう。
開演は7時からなのに6時ころにはもうダンサーの親やら親戚やら近所の知り合いやらが続々と集まりだす。会場は日本の体育館の4分の1ほどの大きさのホール。客席と舞台に段差も何も無いので、お客さんはかぶりつき状態だ。
7時に開演。13組の発表。でも掛け持ちで踊っている子が多い。その中におそらく仲良し2人組みであろう女の子のペアがいて、一人はひょろっと背が高く棒のような手足、もう一人はかなりむっちり系で背は低め、というものすごくわかりやすい凸凹コンビがいて、「その衣装は一体どこから?」というラメラメの衣装でばらばらに踊っている姿は私のツボをつきまくった。

あとYear7(11歳)のダンスクラブ。みんな同い年なのにこんなに成長って違うものか、というくらいこれまた背丈もサイズもばらばらなグループで、これまたほほえましい。で、踊っていた曲名がなんと「U.G.L.Y」(ブサイク)。おそらく最近若い子たちの間ではやっているダンス系の曲なんだろうけど、歌詞が、
「U.G.L.Y、Ugly!!!!、You are UGLY!!!!」
だ。おおおお。
そうかと思うと、今度Year11(15歳)のグループは映画「Chicago」のテーマで、コスチュームが黒のスリットスカート、大きく胸の開いたトップに網タイツ、ボールハットだ。
客席に座っていた同級生の男の子は興奮しまくり。
すごいなー、若いって。

発表会が終わって、みんな飲み物(ソフトドリンクという名の色のついた砂糖水)片手に中庭に憩っていると、男子生徒がつつつ、と寄ってくる。
「先生、先生、その人先生の奥さん?」
そうだよ、とボブ男が言うと、ぱっと私の方を見て一言
「でも禿げてんだよ!?」

楽しい発表会でした。

夏のセールがもうすぐ始まるのでそれに向けての準備。
こういう単純作業がそれほど苦にならない性格とイギリス人スタッフと比べると仕事の速さが違う、ということでいつもセール準備要員に抜擢される。聞こえはいいが要は雑用係だ。
作業をする場所はストックルーム。ショップフロアと違ってエアコンは無い。窓もヘルス&セーフティの理由から(何か物が窓から落ちて人に怪我をさせる危険があるということ)開けてはいけないことになっている。が、ここ数日の気温の高さでストックルームの気温&湿気は桁違い。通行人のヘルス&セーフティより従業員のヘルス&セーフティはどうなるんじゃいっ、ということで無理やり開ける。
服装はなるだけ軽装、ランニングに髪はきっちり束ねて団子にしミネラルウォーター持参。エプロンのポケットには赤・黒フェルトペン太さ違いで2本ずつ、はさみ、特製作業台(その辺にあるものを代用)にはセロテープ、札をつけるための業務用キンブルガン、セール札、セールリスト、メモ用紙、ごみ袋、と私は完璧。
今年はセールの規模が大きいということでいつもは私を含め2,3人でする準備を今年は5人が担当。これなら結構早く終わるかと思うが甘かった。
イギリス人はしゃべると手が止まる。そして作業の効率化を図るための上記のような下準備というものをしない。そのため何かの最中にしゃべりだし手が止まり、立ち上がり、また作業に取り掛かろうとするとさっきまで手に持ってたはずのペンが消えていたりする。「あれ、どこに置いたっけ?あれー?」としばらく探してあきらめ、私のところに来て「ちょっとだけかしてね」。そして返ってこない。様子を見て取り返しに行く。気を取り直して再び作業開始。今度は別のスタッフが来て「ちょっとテープかしてね」。そしてまた別のスタッフが遠くで「セールのリストが無くなった、どこ置いたっけ?」
・・・・・・・。
ここまでは良くあること。いままで何度も経験してきた。ぐぐっとこらえる。作業も大分進みひと段落、隣で私と同じ作業をしていた同僚に、「じゃ、ここは手狭になったから済んだものから隣に移そうか」。全部の箱を隣に移そうとする同僚。「・・・・・・。あれ?それセールとそうじゃないのに分けた?」「分けてない」
キーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっっっっ

休憩時間。
窓辺でぐったりしつつ外を眺める。
たくさんの通行人の中にひときわ目立つTシャツ姿の男性発見。
胸に大きく書いてある文字は・・・「狩人」
それを見たとたん頭の中で『あずさ2号』がかかった。そっちの「狩人」じゃなかったかもしれない。でももうかかったものは止められない。午後からはサウナ状態の中、ペンを盗みにくるスタッフを牽制しつつ「あずさ2号」を脳みそBGMに作業をすることになる。

↑このページのトップヘ