本日も雨の北西部からこんにちは。
降ったりやんだりです。

さて。

今週、DVLA (Driver & Vehicle Licensing Agency 運転免許庁)から免許証更新のお知らせが届きました。
すっかり忘れていましたが、イギリスの免許証は10年更新です。
ついこの間更新したと思ったのに…。

わたしがこの国に移ってきたころ(20年以上前です)、やっとクレジットカードサイズの写真つきカードが導入され、Counterpartと呼ばれる紙の免許証と対で正式な免許証とされていました。
それ以前は紙のみで、カード導入前に免許を取っていた夫はボロボロになった紙の免許証をお財布にたたんでずっと入れていたものです。

その後、2015年にはこの対になる紙の免許証も廃止になり、カードのみが残ったようです。
20年前のカードは、レンタルDVD(古)の会員カードかな?ってくらい簡易なものでしたが、その後徐々に進化を遂げ、現在は

190309

参照: www.gov.uk

こんな感じ。
わたしが持っている10年前の物にはユニオンジャックはないよなー、と思ったらこれまた2015年からこのデザインのようです。

更新手続きも進化しており、オンラインか郵便局でできます。
以前は確か、申請書と証明写真を用意して、それをDVLAが信用できると指定した職業の人(弁護士、医者、教職者、議員など)に「この写真は間違いなく本人です」の一筆をもらって郵送だったと記憶しています(これは更新ではなく一番最初の申請だったかも。かなりうろ覚え)。

ただ、オンラインでできるのは英国パスポートを持っている人のみ(写真をパスポートのデータから転用するようです)。
ちっ。

ということで、仕方ないので最寄で専用写真ブースを設置している郵便局を探して、今朝出かけてきました。
カウンターで来意を告げて、更新お知らせの手紙と現在の免許証を渡すと、郵便局の人が「変更事項はないですかー?」と聞きつつちゃちゃっと手続きをして、写真もその場で撮ってくれます。
持って行った免許証はハサミでじょっきり2つに切られましたよ。

手数料はオンライン14ポンド(約2000円)、郵便局21.50ポンド(約3100円)。
新しいカードはオンラインだと1週間、郵便局からだと3週間以内に届くそうです。

それにしても、カード左上のEUマークはいつまで残るのかしらね。
もう期限も3週間を切ったというのにまだ全てが闇の中よね。


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