うっすらくもり、たまに太陽も出なくもないという感じの北西部からこんにちは。
そのたびにさっきから、部屋の電気をつけたり消したりしています。

さて。

先日、HMRC(Her Majesty Revenue & Customs:英国歳入関税庁)から年に一度のTax Summaryが届きました。
前年の収入とそれに対して税金(所得税とNational Insurance Contributionsと呼ばれる国民保険拠出金)はいくら払いましたよ、というお便りです。

このサービス(?)が始まったのはここ何年かだと記憶しています。
職場からはP60と呼ばれる同じような情報が記載された書類(日本で言うと源泉徴収票? 要保管)が毎年発行されますので、このお便りの肝はそこではありません。

HMRCが見てほしいのは、裏面です。

190126
あなたの税金は公共支出にこのように貢献しましたよチャート。
国が何もしてくれない・無駄遣いをしているとは言わせないぜ、ということでしょうか。

自分が払っている税金の額を世界にお知らせする必要はありませんので、数字は消していますが、右側のパイチャートで何が大きく支出の割合を占めているのかが分かります。

上位から順に割合を出してみました。

Welfare23.7%
Health19.8%
State Pensions12.8%
Education12.0%
National debt interest6.1%
Defence5.3%
Public order and safety4.3%
Transport4.3%
Business and industry2.9%
Government administration2.1%
Housing and utilities (eg street lights)1.6%
Culture (eg sports, libraries, museums)1.6%
Environment1.6%
Overseas aid1.2%
UK contribution to the EU budget0.7%


上位4つは、まあ納得。
このおかげで、わたしは無事手術も終えて元気にしているわけですから、全く不満はありませんよ。
むしろもっと払いたいくらいです。
国の借金の利息の返済が5番目というのはちょっと意外でした。
日本はどうなんでしょうかね。

それと、なかなか興味深いのは、一番下のEU予算への拠出金ですが1%にもなりません。
「EUへの無駄な支出は止めて、主権回復!」と叫ぶ強硬派の人たちはこの0.7%のためにどれだけの犠牲を払おうとしているのかしら、と思わずにはいられません。


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