今日は青空がのぞいた北西部からこんばんは。
気温もマイルド。
今週は穏やかな天気が続きそうです。

さて。

相変わらず夫が不在のため、連日適当な夕ごはんになっている我が家の人間部門ですが。
昨日はお好み焼きを作りました。
手軽でおいしいですよね。

が。

正直なところ、実家は全員道産子で10代半ばまでは東日本で暮らしていたせいか、お好み焼きを食べる文化が根付いていない、といいますか。
実家で作ってもらったこともなく、部活の友人と食べに行ったのが初めてのお好み焼き体験だったと思います。

なので、いまいち正解がわからないまま、少ない経験値に主婦の王道「目分量」で混ぜて適当にひねり出したのがわたしが作っているお好み焼きなので、これは実は全くの別物なのでは…とうっすら勘付いている自分がいます。

まず、キャベツじゃなくてレタスを入れている時点でアウトかな、と。
関西・中国地方の方がちゃぶ台をひっくり返しそうですが。
これは夫方面がキャベツを食べるとお腹を壊す、という面倒くさい体質のため、家にキャベツが常備されていないからなのですよ。

ちょっと、話は飛びますが。

海外生活をしている人あるあるだと思うのですが、日本食が食べたいなーと思った時に日本のレシピは意外に使えない、という話。

日本食が認知されはじめ、最近はずいぶんましになったとはいえ、こちらでは簡単には手に入らないような材料が使われているからです。
「ごぼう」とか「こんにゃく」とか「油揚げ」とか「合いびき肉」とか「豚バラ薄切り」とか、大都会ならいざ知らず、まあ近所のスーパーにはないわけですよ。
キュウリやナスだって、日本のモノとは大きさも食感も違います。

なので、抜群の料理の腕&創意工夫力&時間はないけれども、それでも食べたい凡人はだんだんと「あるものでなんとなく日本食的」なものを作るようになります。
それでも十分、食べたい欲は満たされるのです。
お醤油とだし、最強説。

そういった諸々の事情の延長線上に、我が家の「レタスお好み焼き」があり、わたしがうっかりビジネスでも始めようものなら、「あそこオーナーは日本人らしいのにメニューが怪しげ」な食堂になる、と。


オマケ。

190212

足をすべらせて、盛大にお風呂に落ちたネコ。
びそびそよ。


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