7月突入。早いなぁ。実はどこかのパブが

「クリスマスパーティーの場所はお決まりですか?」

みたいな広告を出しているのをすでに見た。焦りすぎ。
こういう季節の情緒にかける広告はぜひとも禁止していただきたい。とりあえずワタシの中では見なかったことにしたけれども。

今日は月に一度(確か)のリーズファームマーケットに行ってきた。場所はセンターのいつもの屋外マーケットで。前回買ったパンがおいしかったのでそれを狙っていったのだが、今回は見当たらなかったなぁ。
そのかわり別のパン屋さんをのぞいていると、

「あなたどっから来たの?」
「え、に、日本です」
「あー、オハヨウゴザイマース。ハジメマシテ〜」

ああ、また「ニッポンダイスキネ〜」系の人かと思い(本サイト「つれづれ話〜エキセントリック日本ファン」参照)身構えると結構日本語が話せる。思わず立ち話。
フランス人の彼は日本のコルドンブルーの学校で3年教えていたらしい。おおっ。名刺をもらい、ペイストリーをオマケに2個付けてくれた。むふ。ワタシの朝ごはんになる。オマケをくれたからというわけではなく本当においしかった。
そこでバゲットも買い、他のストールでチーズとオリーブなどを買って帰る。お昼にこれとトマトサラダでランチにしたのだがうまいったらもう。
マーケット自体は小ぢんまりで見た目パッとしないのだが、きちんと選べばおいしいものにソコソコ出会えるのでオススメだ。シメジもパックで買えたし〜。

明日はとうとうマッサージ実技テストがあるので、お昼の後はその準備。ああこの年になっても勉強は一夜漬け。学ぶ気あるのかワタシ。
とりあえず今晩は一晩筋肉の名前をつぶやいていると思われる。
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すっかり魔窟になっていたセラー(地下室)を片付けたのが数年前。ボブ男はこの家にすでに長いこと住んでいたので、片付けたときにはもうそりゃあびっくりするほどいろんなものが出てきた。そしてほとんどがワタシに言わせると「ゴミ」。
片付いてきれいになった後は、余分に買い置きした保存のきく食料(缶詰など)を保管しておく場所もできて、ああ便利。

今日は久々に大型のテスコに行こうと決めたので、買い物リストを作るついでにセラーもチェック。
「あら、もう予備のトマト缶がなくなってるわ。チェックしておいて正解〜」
なんて、メモを済ませ、さあ上に上がろうと体の向きを変えたときに何かが腕に当たる。

「ああもう何コレ、邪魔ねぇ」

と腕でどかしてセラーの階段へ一歩足を近づけ・・・・・・


って今のナニ!?!?!?!?!?!?


思わず安いコントのように本気で2度見してしまったよ。
何かがひょろひょろと箱の下から育っている。
四方八方にぐんぐんのびている。
これは・・・これは・・・・・・・・・・・・・・・・・・


ジャガイモだ・・・。


使いかけのジャガイモの存在をすっかり忘れていた。芽がぐんぐんのびて長いのだと1mくらいになっていた。芽ってこんなに伸びるのね。
もういつ買ったジャガイモか記憶も定かではないが、その間何度もセラーに入っているのに全然気づかなかった。あんなに育ってるのに。
オットの片付け下手をなじっている場合ではない。
すごいなぁ、人間の目は見たいものしか見ないのだなぁ・・・(言い訳)。
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日本の姉から「日本は空梅雨で猛暑。ボブ男は間違いなく溶ける。」というメールが届き、ああ日本の夏はどのくらい暑いんだったっけ・・・と最後に夏を経験した98年の記憶を辿ってみたりして。ああっ7年も前じゃないかっ。
一応、溶け防止に麻の7分丈パンツをオットに購入してみたりしたのだが焼け石に水か。
溶けたオットはバターにしてイギリスに持って帰ろう。

職場で、先週予算を達成した店舗には「フードハンパー」(食べ物詰め合わせセット)をプレゼント、という企画があった。そして我がリーズ店は無事予算達成を果たしたらしく、
「月曜にはハンパーが届きます。お楽しみに!」
なんてマネージャーも言っていたのだが、実際月曜日に届いたハンパー。

これはフルーツバスケットじゃ?

お見舞いに持っていくような超上げ底カゴ入りフルーツ詰め合わせが届いた。全然フードハンパーじゃないですから。一般的に「フードハンパー」というものはチーズとかクラッカーとかジャムとかオリーブとかワインとかこ洒落た食品をこ洒落たカゴに詰め合わせたものであって、決してフルーツ詰め合わせではないはずだ。
入っていたフルーツも目新しいのはパッションフルーツくらいで後はリンゴ、洋ナシ、オレンジ、ブドウ。ああしかも届くまでの間に揺られすぎて洋ナシ腐りかけてるし。
せっかくもらったんだし、これ以上痛ませるわけにもいかないので休憩時間に手分けしてみんなで黙々食べる。
どうも他にも予算を達成した店舗がいくつかあり、初めのフードハンパー用の予算を上乗せではなく分割した結果がコレらしいのだ。

「私たちの日ごろの努力は腐りかけのナシ程度ってことよね・・・」

と同僚がやさぐれていた。
気持ちはわからんでもない。
上げ底用の紙ナプキンはテーブル拭くのにちょうど良かったけれども。
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