もうすぐ終わるとはいえまだ8月なのにね、というような薄暗い天気のボルトンからこんにちは。
ボブ男はすでに先週から職場復帰しているので、我が家ももうほぼ通常営業。気分的には夏は終わったという感じ。

現在、ニュープラマー(配管工)、ビリーがバスルームで作業中。
思ったほど大掛かりな工事にはならないかもしれないらしい。
あくまで「予測」なので期待はしていない。
希望は捨てず、期待はしないという方針で。
どちらにしても、もう直してくれればそれでいいっす。

完全にパイプをはずしてしまっているので、今我が家にトイレはない。
「行けない」と思うと行きたくなる質なので、作業の間トイレのことは考えないように。
って言いながらこうして書いてるわけですが。

今のっぴきならない状況のおなかを抱えた人がうちを訪ねてきたとしても、助けることはできないのだ。
申し訳ないが他を当たってください。
あ、向かいの公園に公衆トイレがありますよ。急ぎ足なら3分くらいで着けるかも。グッドラック!


イギリスの公衆トイレは古くても結構きちんと掃除がいきとどいていたりする。
ウォシュレットなんてハイテクはないけれど、トイレットペーパーも必ずあるし、洗面所はお湯がでたり。
入ったとたんに爪先立ちで壁にもドアにもどこにも触りたくない!ひー!たすけてー!みたいな状況のトイレは稀だ。
まあ、和式とは使い方が違うのでそこまで汚れないというのもあると思う。

日本に里帰りしたときに駅のトイレなどにいくと、少ない洋式の方に長蛇の列ができていたりして、和式の人気はもうあまりないようですね。昔は洋式を嫌がる人の方が多かったと記憶しているんですが。
そのうち日本の公衆トイレも全部洋式になるのかも。

ちなみに夫の学校には洋式トイレのほかにイスラム式のトイレ(和式っぽい)もあり、それぞれのキュービクルの中に蛇口とジョウロのような小さな桶が置いてある。こういうトイレではトイレットペーパーではなくて「手」を使うらしい。
洋式の方にも一応、蛇口と桶がおいてある。
手動ウォシュレットだ。
でも若い生徒にこのトイレの人気はないそうで、年配の人が使うんだとか。
洗面所部分も広く、座って手や足が洗えるようになっている。
さすがに私も「手」は未経験。

ああ、結局ずっとトイレ話だ。

blog ranking orange←失礼しました。
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週明け曇りのボルトンからこんにちは。
でも今週、気温はそこそこ上がるようです。
イギリス在住の方は3連休いかがでしたか。


我が家の3連休は天井の穴を横目に見ながら、こわごわトイレの水を流しながら過ぎました。
とりあえず夫が今朝一番に今度お世話になる新しいプラマーに連絡をとったらしいので、今日明日中には何か進展が見られる模様。
ほんとかな。


さて、そんな気が滅入る話題はこの辺にして、今月聞いたいい話。
BBCのニュースで見たのだけれど、

庭の小人、世界を旅して7ヵ月後に無事帰宅

(詳しい話は→コチラ 
英語ですが小人の旅行写真も見られます)

というもの。
グロスタシャーに住む隠居夫婦の庭先から盗まれた小人のマーフィー(置物)が7ヵ月後に世界旅行のフォトアルバムと一緒に帰ってきたらしい。
旅をしたのは3大陸、12カ国。
一緒においてあった手紙によると、ある夏の朝、「世界は広く、人生には毎朝通勤する人を眺めたり、通りかかったネコにおしっこをひっかけられるよりもっと何かがあるはずだ」と思い立ったらしい。
アルバムには、


080826


タイの海でくつろぐマーフィー、とか
オーストラリアのオペラハウス前のマーフィー、とか
地元の子供と記念撮影のマーフィー

などなどが。

帰ってきたマーフィーの足は欠けていたらしいけれども、ニュージーランドでアイスクライミングも体験しているようなので、冒険の代償か。
フランス映画の「Amélie(アメリ)」に同じような話があったなぁ、と思ったらWikipediaによると最初に似たような話で記録に残っているのはオーストラリア(1986年)だそうで。
意外に長かった歴史。
そんな冒険をしてきてくれるのなら、うちも前庭に小人を置こうかな。

blog ranking orange←アフリカ辺りに行ってきて欲しい。
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週末に太陽を見るのは久しぶり、のボルトンからこんにちは。
イギリスは来週月曜がバンクホリデーで祝日なので3連休突入。
クリスマス前の祝日はそれが最後だ。
イギリスは祝日少ないんですよ。

さて。
ワタクシ、厄年を過ぎ、後厄真っ最中。
世間では本厄よりも後厄の方が実は怖いんだなんて申します。
ああ、伊達にそういうことは言わないんだな、と感じ入る今日この頃です。







080823







台所の天井が落ちました。

あは。あははははははははh・・・・・・

この真上がお風呂場でしてね。
トイレの水をためるタンクのパイプからすこうしずつすこうしずつ18ヶ月間漏れ続けるとこうなるらしいです。
なぜこうなるまで気づかなかったのかと言うとですね、我が家のトイレのタンクは壁に埋め込んであるからです。壁をはがさない限りパイプ部分は見えないのです。

ま、そんなデザインにしたワタシが悪いとも言えるのかもしれません。
ま、後厄といっても体調を崩したりしていないので、そのかわりに天井に落ちてもらったと思えば「ラッキー」とも言えるのかもしれません。どこまでもポジティブに。

最初にキッチンの壁が湿気で変色し始めたときは、毎日毎日雨続きのお天気のときで、プラマーに見てもらうと、お風呂場の下水パイプが外に突き抜けている壁がきちんとシーリングされてない(またかよ!)ということがわかり、一時は雨水がそこから入り込んでいるんじゃないかなんて話になったわけです。
じゃあ、近々そこを修理に来てもらおうと9月に予約をとった1週間後、天井が落ち、朝の6時に夫にたたき起こされ、自らはしごを上って応急処置を施し(夫ははしご支え係)、これはもう来月とか言ってる場合じゃないですよ、とまたプラマーに無理やり昨日来てもらって、お風呂場の裏までしっかり調べてもらった結果が「トイレタンクからの水漏れ」だった、と。

破けた穴から天井をのぞくと(キッチンの天井を下げて、埋め込み型スポットライトをつけているので天井が2重になっている。落ちたのは新たに取り付けたほう)、きくらげのようなキノコが5つほど生息しておりました。
キノコ自家栽培です。

漏れ部分にきちんと手が届かないので修理のためにはタンクを埋め込んである壁をはがさないといけないことになりました。
つまりお風呂場を少し解体するってことですね。

あははははははは・・・。

笑いが止まりません。

blog ranking orange←今はタオルで応急処置中。
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