大き目の雲の間から時おり太陽がのぞくボルトンからこんにちは。

木曜掃除デーを張り切って敢行している間、おもてに面している居間の窓を開けて換気していたら、同じ長屋の並びの数軒先にあるコーナーショップ(日用雑貨店。住宅の並びの角にあるお店が多いのでこういう総称がついている)から、サンドイッチ用に焼いているベーコンとソーセージの匂いが。
ワタシの換気台無し。
でもそこのサンドイッチは何度か食べたけれど結構おいしい。

密輸したシソの種のほかにも実家から色々届き(今回はひな祭り用)、その中に「かすてら」があった。
生協の「長崎かすてら」なんだけれども、これがおいしいので、届くとちょっと嬉しい。
日持ちもそれほどしないのですぐに冷蔵庫に入れて、冷やしていただく。
朝ごはんになるときもアリ。
一応、届くとオットも好きなので存在を知らせるのだが、大抵ほとんどがワタシの胃袋の中に。かすてらを前にすると「半分こ」という大人の(?)ルールは我が家では通用しない。

で、今回はオットもワタシに全て食べられてはならぬ、と思ったらしく、昨日の夕ご飯の後、気がついたら牛乳をお供に(あら、意外にかすてら通)テレビを見ながら食べていた。
普段なら、食後のデザートはヨーグルトなどで、それを取りに台所にたつついでに

「ヒカルもヨーグルト食べるー?」

と聞いてくれるのだが、今回は無言で。ワタシがテレビを見ている間にひっそりと台所に消えていたらしい。
ワタシに一言も「食べるー?」って聞いてないですよ?
しかも、ワタシが


「あれ、今日はヨーグルト食べないの?」


「ううん、今日はカスティーリャをいただきましたから」


って、妙に「かすてら」の発音がいい。
というより別物になっている。

blog ranking orange←それはなんだかイヤだ。
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2月がものすごい勢いで過ぎていくボルトンからこんばんは。天気は晴れでした。
いや、ボルトンだけ早いというわけではないですが。
でもそんな気もしてしまうくらい早いな。

そういえば、今年はうるう年。1日多いのか。
「1日得した」のか「1日損した」のかと聞かれると、若干「損した」派だ。
なんとなく。
ああ、もう今日で3月かと思ったのにまだ2月、という感じ。
特にイギリスにいると、気候のせいか2月3月はちゃっちゃと迅速に過ぎ去ってもらいたいのだ。
でもすでにラッパ水仙もあちこちで見かけるようになったし、早咲きの桜(イギリスの早咲きの桜は根性を見せるので本当に早く咲く)もちらちら咲き始め、少しだけ春を実感。

3月といえばサマータイムも始まる。今年は3月30日かららしい。
今度は時計が1時間進んで、日本との時差は9時間から8時間に短縮される。
この制度に意味が本当にあるのかどうかは疑問。

あー、春、何しよう。
昨日、職場で3月中に消化しなければいけない休暇が実は2日あることもわかり、ちょっとうかれぎみ。
でも、結局家の中でゴロゴロして、実家の父が送ってくれたDS用ドラクエなんかをぴこぴこやるんだろうなぁ(実は今も止まらない)。
ま、それはそれで充実だ。
どこまでも家好き。

そうだ、シソ、実家から密輸したシソの種を植えなくては。
で、夏にはそれを使って手巻き寿司プラン。うひひ。

blog ranking green←目指せ紫蘇農家。
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あやしげな天気が戻ってきているボルトンからこんにちは。

更新もせず何をしていたのかというと。
木曜日が義父の誕生日だったので、はるばるノッティンガムへ会いに行く。
もちろんこれには「時期はずれサンタの旅」も含まれる。
ラッピングは出発直前なのも恒例。
しかもオットがラッピングしたほとんどは、セロテープを切らしていて(スペアは屋根裏のダンボールの中)、取りに行くのが面倒くさかったらしく梱包用の透明ガムテープ使用。
歯でちぎってたよ。やることがジャンボリー。

直線距離にすると、以前住んでいたヨークシャーの家と今のボルトンの家からノッティンガムまでは同じくらいの距離なのに、イングランドの背骨Pennine山脈をまたぐために、遠回りをしなければならず、時間がかかる。
1時間半の旅だったのが、今は2時間半だ。
当然、車中でのおやつ確認にも力が入る。

木曜日の夜にみんなで近所の義父おすすめのパブへでかけてディナー。
かなり「質より量」的なイギリスらしいパブであった。


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ワタシが頼んだラムチョップ。
有無を言わせずグレービーの海に漬かっている。











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みんなでシェアした山盛りチップスと茹で野菜。
6人でこれが2セット出てきた。











デザートはオットとシェアしてキャラメルとアマレットのケーキ、アイスクリーム添え。
非常に「冷凍既製品」でアイスは「アイスクリーム」というより「ラクトアイス」だったけれども味は普通。

誕生日プレゼントは義弟夫婦とお金を出し合ってCanonのデジタルカメラにする。以前、日本で買ってきたコンパクトデジタルカメラは義父の手には小さすぎるせいか、「ぶれる」とか「夜景がうまくとれない」とか言っていたので(結局、その後落として壊した)、今回は結構大き目の本格的なものを。

もう文句は言えまい。

これでうまく撮れなかったら、それは義父の腕だ。
プレゼントもディナーも義父はすごく嬉しそうだったので、誕生日パーティは成功だったらしい。よかった、よかった。

金曜日は、1月の終わりに膝の手術をした伯母のお見舞い&サンタ。
すでに家にいるものの、松葉杖(イギリスのは松葉状ではないけれども)が手放せず、膝の腫れも引いていないので行動範囲が非常に狭くなっている。
簡単なお昼をワタシが準備してオットと3人で一緒に食べた。

夜は義弟が朝から張り切って仕込んでいたフランス風豆とソーセージ、鴨の煮込み。
それはおいしかったけれど(味が薄すぎるのはいつものことなのでカウントしない)、付け合せの野菜(カリフラワーとインゲン)が死に絶えていて、全体的に舌触りが「離乳食」な食事だった。アゴ不要。

土曜日は、午前中にオットの幼なじみマイケル(このブログにも何度か登場)に会いに行き、約束していた古いMacノートを譲ってもらう(実際は無料レンタル)。
夫婦そろってWindowsしか使ったことがないので、マイケルによる基本レッスン付き。
オットがちゃんと聞いていたかどうかは不明。
テクニカルな話になると耳にモヤがかかる人なので。あたしゃ知らないよ。
午後にボルトン到着。

今日はこれからFire(暖炉の中の部分)を見に行ってきます。

blog ranking green←意外に多忙なときもある。
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