天気予報の通り朝からどんより曇り空。「雷をともなう雨」といっていたがそうではなさそうだ。とりあえず洗濯はできないな。こういうどんよりな天気で外にも干せない、かといって家のラジエーターに乗せてもヒーティングは気温が高すぎてつけるには暑いって時は一体皆さんどうしてるんでしょうね。イギリス人は躊躇わず干すか。でも室内に物干し紐を持ってる人もいるし、ハイテク家族は乾燥機って手もあるし。私は躊躇わず洗濯延期。ずぼらだ。

車の修理代を払いに坂の下のガラージまで降りる。御年十数年。真っ赤な日産サニーだ。義父が中古で買い、だんなにお下がりしたものをさらに私がお下がりしたという日本でだったらまず見ることの無い「じいさん」カー。でも私は愛着があるので当分手放す気はない。もともと普段も運転する機会が少ないので何とかもっている、という感じなのだが今回はブレーキの修理をした。
ガラージのスティーブは大変気のいい人で、私のサニーの面倒を良く見てくれる。高速でタイヤがパンクしたときも(いやー、あのときは死ぬかと思いました)、テスコでラジエーターの水漏れでエンジンがかからなくなったときも、たった一週間放置したらすねてバッテリーがあがったときも、「た〜す〜け〜て〜〜」と行くといつも「あいよっ」と直してくれる。どうしたらそうなるんだっていうくらいいつも顔も体も油で真っ黒。たまにお休みの日にこぎれいな姿を見かけるとまるで別人だ。今回のブレーキもすっかり良くなり「まだオイル(?)がちょっと足りないと思うからどっか出かける時についでによってくれればさしてあげるよ〜」と真っ黒な顔で言ってくれた。ありがたいなぁ。

テスコに買い物。食器洗いようのゴム手袋、ここ数日の気温の高さでちょっと窓辺においておいたら引っ付いて、引っ張ったら親指の部分が破けてしまったので買いなおす。いつものやつを・・・と思ったら新製品発見。「センシティブスキン用」。おおおー、と早速試してみることにする。袋をがばっと開けると「むっ・・・」ゴムくさい。手を入れてみる。内側のライナーがわざとついてない。うーん、どうよコレ?と思いつつ食器を洗う。ゴムは厚めでいいけれど、このゴム臭、何とかならんのか。洗っているうちに匂いで眉間の辺りが痛くなる。まるでイチゴポッキーを食べたときのような気分の悪さ(わたしだけか?)。だいたいセンシティブスキンでもないくせに何で買ったんだ!?と眉間にしわを寄せつつ自分に腹を立ててみる。でも、ゴム臭苦手な敏感肌の人は一体どうしたらいいんだろうなぁ、とちょっと同情してみる。

ボブ男が「暑い・・・」と言うためだけに職場から電話をしてきた。何か他にも言うことがあったのかもしれないが、後ろが騒がしくなり「あ、もういかなきゃ、じゃっ」と切られた。じゃあ今日はそうめん日和かなぁ、ということで今晩はそうめんに決定。自分で作った錦糸玉子の美しさにほれぼれする。