隣の家の犬、スパイクがほえる声で起きる。
なんてステキな一日の始まり方か。
ご主人のエマがスパイクを家の中において裏庭で隣人と話をしているのが気に食わないらしい。大晦日から新年に変わる時にご挨拶のキスを皆が交わしていたときもスパイクは自分もしないと気がすまないらしく、ソファから横っ飛びをして仲間に加わろうとしていたから(すごい飛びっぷりだった。いきなり横から視界に空中を飛ぶ犬が入ってくるというのを始めて経験した)やきもち焼きの犬のようだ。

エマが相談していたのは裏庭をシェアしている我が家とエマ宅で雨どいの修理をしようということになっていて、隣のスティーブの家も排水管がずっと壊れっぱなしなのでついでに一緒にどうか、ということだったらしい。彼もその話に乗ったのでめでたく3件一緒に修理開始ということになった。
我が家はこの間雨漏りがあったので屋根の修理もお願いする。
50過ぎのおじさんとおそらく70近いおじいさんの2人組みがやってきた。大丈夫かな。でもこういうのは若い人よりなんとなく熟練って感じの人のほうが安心感があるのかな。
さすがにおじいさんのほうははしごに登ったりはしないらしい。横でアシストという感じだ。ツイードのお洒落な帽子にネクタイまで締めている。かわいい。
こういうとき恒例の
「Cup of tea?」
とお茶に誘うと
「Oh, yes please!」
と元気な返事。お茶の誘いはたいてい皆さん断らない。屋根もきちんと直して欲しいのでチョコレートビスケットもサービス。
今もまだガタガタと修理の真っ最中。どうなるかなぁ。

その後。
雨どいは修理完了。屋根は一応ちょっといじってくれたらしいが、もう一度屋根裏を確認すると隙間が開いている。
「じゃあ、もう一度ちょっと見てみるかねぇ」
と言った矢先に雨が降り始め、
「屋根に上るのは雨が降っているときほど危険なことはないからねぇ」
と言って今日はいったん中止に。
やっぱり・・・やっぱり〜〜〜〜〜〜〜〜〜・・・。
というわけで案の定つづく。