木曜日はいつもだったら夜のマッサージのコースの宿題をとぉりゃあああっと片付けているのだが、今日は違う。なぜならば、もう最後の宿題を済ませてしまったから!!!
ばんざーい、ばんざーい。
5月末で終了するこの30週コースも残りわずかだ。うれしいなぁ。何がうれしいってマッサージ師としての資格が一応もらえることよりも毎週宿題のことをとりあえずしばらくは考えなくていいってことだ。筋肉だとか、骨だとか、内臓の仕組みだとか日本語でだってあんまり考えたことがないことを英語で考えなくてすむということだ。
ハレルヤ!

講義の部分はすでに終了したので残りの3週は実技のみ。つまりマッサージをするかされるかでよい。らくちんらくちん。
今回はワタシは前半で「する」側、後半で「される」側。上手な人とペアを組めたら極楽気分が味わえる。
間にお茶休憩をはさむ。キャンティーンに行って紅茶、コーヒー、オレンジジュースなどを各自買ってしばらくおしゃべり。
今日は昨日見たテレビの話(恋人や配偶者からひどい扱いを受けた人たちのリベンジ話を集めたものらしい)などで盛り上がり、そこからクラスメートのジェニが最初の夫の話をしだす。この前夫にジェニはひどい扱いを受けたばかりか最終的には前夫の浮気発覚で離婚が決まったらしいのだが、たくましいヨークシャ女ジェニは転んでもタダでは起きない。

まず弁護士に相談。当時彼女は仕事の関係でロンドン、前夫はヨークシャーに住んでおり浮気の確信はあっても証拠がなかった。決定的証拠を掴むために弁護士のススメで探偵を雇うことにする。

「テレビドラマなんかで探偵の話はあるけど、まさか自分が使うなんてねぇ、びっくりよ。しかもこの探偵、本当に変装なんてしちゃってさぁ、すごいの」

そしてこれが功を奏して写真でばっちり浮気現場を押さえることに成功。その写真を持って前夫の住むヨークシャーの家へ出向き、留守の間にベッドの上にその写真が入った封筒と、クリスマスシーズンということもあり、飾ってあった人工のクリスマスツリーをひっつかみその上にドカッと置くと、

「もちろんクリスマスカードもね、そえたわよ〜。<Merry F○○king Christmas!!!>って書いてね。おっほっほ」

それが決定打となり2人は無事離婚。この件でかかったお金、弁護士費用、裁判所費用、そして探偵を雇った費用まですべて前夫持ちとなる。

「お金は持ってんのにそりゃーケチな男だったからさ、これだけでもあの男にすりゃかなりの打撃なわけ。してやったりよ」

そしてトドメをさすかのように、離婚後しばらくたちその前夫がどうもテレビに今日映るらしいという情報を得る。
「ドキドキしたわよ〜。どんなんなってるかと思って」
放映時間が来てテレビの前にかじりつくジェニ。そして画面に映ったものは・・・!

ハゲてんのよ!!!すっかり!!!わははははは!!!私はさ、ハゲの男って結構好みだからいいんだけど、あの男ハゲるのだけは絶対イヤだっていつも言ってたの。でもハゲてんのっっ。も〜〜、私思わず叫んじゃった、<神はいる!!!!>って!」

現在彼女は2人目のだんなさんと2人の子供と幸せに暮らしています。