もう9月も半ば。
だんだん朝起きると外が暗くなってきている。10月末にはサマータイムも終了で本格的に暗くなっていくのだ。冬が、冬が来る〜っ。
ここ数日秋晴れの気持ちいいお天気が続いていたのだが、ワタシが休みになったとたん今日はじとじとしとしとと雨。イギリス人ならば
「Typical!」(ったく典型的よねっ。ふんっ)
と叫んでしまうところ。

そして今日は歯医者さんの定期検診が。
若先生(2004年5月27日日記参照)との半年振りの再会。相変わらず肌がつやつやしていて快活ビームがでている。

「やあ!元気?」

なんてさわやかなんだ。自分の生き方を反省したくなるそんなさわやかさ。
そして若先生は日々技術向上、サービス向上に精進しているらしく、検診に新しいルーティン、
上あごと下あごの繋ぎ目を指で押さえ、
「顎ガクガク」
と首周りの
「リンパチェック」
が仲間入り。ほほーう。
歯自体のチェックも結構念入りに。特に問題はなかったらしく、
「フロスは定期的にね」
と毎回言われて毎回守れないアドバイスをいただいて終了・・・、かと思ったら
「じゃあ最後に噛みあわせをちょっとみようか」
あ、はい。

「はい、カチカチ噛んで〜」

カチカチ。

「はい、いいです、じゃあ今度は下あごを前に〜」

は?下あごを前に?
どういう状態のことを言っているのかがわからず、ポカーンと口を開けて顎をガクガクさせていたら

「いや、あの、下の歯を上の歯の前に出してってこと〜」

とやさしく訂正される。あら全然違いましたね。こりゃ失敬。そして言われた通り自分のアゴ勇顔を若先生に披露すると

「はい、いいでーす」

とやっと終了。
最後のはおそらくワタシの前歯が奥に引っ込み気味なのを確認したかったんだと思われる。単に若先生が患者のアゴ勇顔を見たかった、というわけじゃあないはずだ。
フロス、頑張りまっす。