今日もいい天気、の北西部からこんばんは。
がんばれ、夏。
「頑張る」という言葉が苦手なくせに、都合の良い時だけ使ってみる。

さて。

この国に長らく暮らして、普段生活をする上で言葉に困ることはそれほどなくなってきました。
いや、それは語弊があるので、言い換えると、持っている語彙で持っていない語彙をざっくりおおまかにカバーできる、という感じです。
6、7割伝わればいいじゃない、十分じゃない、という心意気です。

ネイティブとは圧倒的な語彙力の差があります。
日常会話ならば使う単語も限られているし、仕事で使う言葉は当たって砕けて覚えていくわけですが、そこからもう一歩先に行きたい、と思うならそれなりの努力が求められるわけです。

「頑張る」に続き苦手な言葉、「努力」

長い間、言語を教えることを生業としてきた夫に言わせると、

「そこから先はもう、活字をひたすら読み込んでいくしかないよ」

これがね、ハードル高いんです。
本を読むのは好きなんですけどね。
本屋さんでなら何時間でも過ごせますが、それはいくらでも脳みそにすんなり吸収できる日本語でなら、という話。

これまで英語で本も読んできましたが、数は日本の本と比べると圧倒的に少ないです。
しばらくは枕元に置いて読み進めるのですが、今日は日本語の本の気分、となったら、英語の本はベッドの横に積まれ、しばらくすると邪魔だから、と本棚に戻されそのまま存在自体が忘れ去られる、と。

160807

忘れ去られていた一冊。
John Bradshawの『CAT SENSE』

猫の歴史と生態についての本です。
あちこちのメディアでおもしろいと評判で、夫にもらったのが去年…。
4分の1ほど読んで、そのままでした。

読む、読むよ。


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