嵐が来たぞーっ、の北西部からこんにちは。
早朝から風がビュービュー吹きつける音で目が覚めました。

我が家がある長屋の並びは1904年に建てられたものなので、寝室の元々暖炉があった場所(今は壁)に通気口が付いているのですが、ジェマ(猫)がそこからする風の音が気になって気になってしょうがないらしく、壁の前でじっと観察していました。

さて。

今日は時間の話。
前にも話題にしたような気がしないでもない。

他の英語圏ではどうなのかよく知らないのですが、イギリスでは時間を表すのに「〇時何分前」という言い方をよくします。
例えば、2時55分の場合、

「今、何時?」
「3時5分前 (it's five to three = five minutes to three o'clockの略)」

というような感じです。
ちなみに、15分前の場合は60分の4分の1という意味で「Quarter」、30分の場合は60分の2分の1で「Half」を使います。

日本語でも、もうすぐ〇時というニュアンスで、〇時5分前とか〇時10分前くらいは使うかなと思うのですが、twenty to three (3時20分前)などと結構前でも言うのです。

また、3時5分(過ぎ)、3時30分(過ぎ)は「five past three」「half past three」です。
ちなみに30分はhalf past〜とは言ってもhalf to〜とは言わないようです。

1分から15分くらいまでは「〜past -- (過ぎ)」という言い方がほぼ100%、20分〜30分くらいは「Three twenty (3:20)」という言い方をする場合もなくはなく混合型、その後は「〜 to -- (前)」の割合が増えていきます。
あくまで私の周り調べですけども。

時間の言い方は「何時何分」で刷り込まれてきた日本人のわたしは、「何分何時」で言ってくる英語にはじめものすごく戸惑って、え?ちょっと待ってちょっと待って???となっていたのですが、さすがに慣れました。

でも電話でアポイントを取る時などは、「Quarter to threeが空いてますよ」と言われると、つい「two forty-fiveですね?」と念を押してしまいます。


200209

われわれが知っているのは朝6時と夜6時のみだ。


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