朝から雨で、あーあ、と思っていたのですが午後にはみるみる青空の北西部からこんばんは。

ちょっと青空がうれしくなっちゃって、仕事も早めに切り上げて

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散歩。

「で、あなたは何かくれる人なの?」

ものすごく品定めをされました。
すみません、手ぶらです。

さて。

今年は10年に1度のこの年です。

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Census (国勢調査)。

以前はそんなに言われてなかったと思うのですが、今回の手紙には回答が義務であること、違反者は場合によっては1000ポンド(約15万円)の罰金です、と脅し文句が。



10年前にも記事にしているのですが(時の早さに気絶)、わたしはこれを嬉々として回答するタイプです。

今回は紙の質問票は同封されておらず、基本はオンラインで回答、どうしても紙で欲しい人は問い合わせてください、ということで時代の流れを感じます。
前回と違ったのは、ジェンダーアイデンティティの項目が増えたことでしょうか。



在英邦人がこういうアンケートで迷いがちなエスニックグループに関しては、今回の選択肢の場合は

「Asian or Asian British - includes Indian, Pakistani, Bangladeshi, Chinese or any other Asian background」

に入るようです。

夫の分は比較的サクサク進んだのですが、わたしの場合、出生地やパスポートがUKではないことや、英語が母国語ではないというので、追加で回答する項目が増えており、少し時間がかかりました。

「どのくらい英語が堪能ですか?」

と聞かれて、思わず考え込んだり。
夫に言わせると、

「Censusに自らすすんで回答している時点で"Very Well"でしょ!」

そうなんだろうか…

前回同様「Censusは今年が最後かもよ」とまた言われているようですが、就業形態や健康状態など、今回はコロナウイルスのことがあるのでいつもとは違った結果がでてくると思われ、これもその時代を切り取るうえで貴重な統計になるのではないかと思います。


← 単なる統計好きです。