現在は薄い雲が空を覆っているボルトンからこんにちは。
朝起きてカーテンを開けた時は、なかなかの空模様だったんですけどね。

210619

もくもく。

さて。

3月にドレーン抜去後の抜糸が完全ではなく、糸が一部残ったままだったという話をしましたが。



この辺で。

これで一件落着、よかったよかった、なんて思っていたんですけどね。
数週間前のお風呂上り、傷跡を薄くするオイルをぬりぬりしていたところ、なにかが指にひっかかるような感触があり。

背中なもんで、肉眼で見るということができないのですが、両手を後ろにまわして問題の箇所をぐっと押して触ってみると「ここになにかあります!」と皮膚の下で何かが主張しているのがわかりました。
取り切れてなかったんだね…。

あーもー、こんなのばっかりだ、と声に出してぶーたれつつGP(かかりつけ医)へ電話。
受付のおばちゃんに事の次第を説明すると、じゃあ電話診察を予約しますね、と言うので

「いや、電話じゃなくて実際に見ないことにはどうしようもなくないですかね?」
「ほら、まあでもとりあえず最初はコンサルテーションからだから」

ということで翌週の予約を入れ、いつもの先生が電話をくれたのですが、案の定

「うん、ちょっと見ないとわかんないから来週もう一回予約取ろうね」

だからわたし言いましたよね?
ということを先生に言っても仕方ないので、ぐっと飲みこんで翌週訪問。
その場でささっと取ってくれたりするのかと思っていたのですが、そういうわけにはいかないらしく。

「昔はねー、こういうこともGPはやってたんだけど、予算とか費用申請とかもろもろの理由で最近は正規に病院へ紹介しろってことになってるの。今このクリニックにはそういう道具は一切ないんだよね。まともなピンセットもないくらいだから」

はあ。

そして、予約は病院から連絡が来るのを待つのではなく、自らオンラインで予約というものに進化していました。
そこは効率化が図られたようです。

どうやらキャンセルが入ったのか、Dermatology Minor Operationsの枠は昨日金曜日の朝1スロットだけがぽつんと空いており、これを逃すと次の空きは10月。
慌ててクリックですよ。
10月までこの背中のブツと過ごすのはご免です。

紹介先はボルトンの大きな病院だったのですが、朝は人もまばらでとても静かでした。
待合室には1人男性の先客がいましたが、すぐに呼ばれてわたし一人。

テーブルには、
210619b

使用期限が近い試供品クリームが山盛り。
ご自由にどうぞ、らしいです。

程なくしてわたしも呼ばれ、狭い処置室には先生と看護師さん、看護学生さんの3人。
エアコンがないらしく、扇風機を回しています。
東ヨーロッパ系の担当お医者さんは、申送り書を読んで開口一番

「What⁉」

ですよね。

その後、マイナーとはいえオペレーションなので同意書にサイン。
局所麻酔でちょろっと切開後、

「あー、あるねー。糸、ほら、ここに」

看護学生さんに見せています。
ここには当然まともなピンセットもあるようで、ちゃちゃっと抜き取ってくれました。

「ほら、取れた!」

と見せてくれたのは馴染の黒色をした縫合糸2冂。

糸を抜き取って、また糸で縫われるという無限ループかしらと一瞬思ったのですが、縫わずに大きめの絆創膏を貼って終了です。
終わる頃にはさらに2人の看護師さんが加わっており、この狭い空間でソーシャルディスタンスはどうしたと思いつつ、まあもう全員ワクチン接種済みだからリスクは低いのか、とどうでもいい世間話をみんなで少しだけして、解放。

本当にこれが最後と思いたいですよ。


← 頼むよ。