今日もどんより、部屋の電気を点けないと薄暗いボルトンからこんにちは。

さて。

木曜日にブーさんが(おそらく)虫に刺されるというハプニングがあり。
今はもうすっかり元気なのでご心配なくなのですが。

午前中、寝室で仕事をしていたら、ブーさんが突然部屋にすごい勢いで飛び込んできて、ベッドに飛び乗りました。
どうしたどうした、と眺めると右目をさかんにしょぼしょぼさせています。

夫も部屋に入ってきて、また自分で引っ掻いたのか、ジェマにちょっかいを出して反撃にあったのか、と少し様子を見ていたら、みるみる右のマズルが腫れてきているのがわかりました。

「腫れてる!」

その段階で、9時35分ごろ。
そのまま夫が携帯をひっつかんでかかりつけの動物病院に電話。

「お家は近所ですか?じゃあ、10時に来てください」

ものすごいスピードで予約が取れ、猫用バスケットを屋根裏から引っ張り出し、カリカリで釣って確保。
あっという間に病院へ連れていかれました。
ジェマはそのただならぬ様子とバスケットに入ったブーさんを見て、わたしも捕まる!と思ったのか一目散に2階のすき間へ逃げていきました。

着くころには口元が腫れてよだれがダダ漏れという状態だったようですが(夫談)、本人はいたって普通で、ただ口の中が口内炎っぽくなっているね、と。

「虫かもしれないし、口内炎かもしれないし、自分でうっかり引っ掻いた可能性も…」

というお医者さんの診断で、熱もなく、内臓も問題なさそうなので炎症を抑える薬をもらい、翌日の予約も念のため取って帰宅。

ジェマと留守番をしている間、隣の部屋でガサガサしている音が聞こえるので見に行くと、

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蜂ではなさそうだけど、何だか刺しそうな虫だ。
触りなさんな。

その後、どこから入ったのか元気な蜂を2匹捕獲したのと、あのブーさんの慌てぶりからやっぱり虫刺されだったんじゃないかなーと。

病院から帰ってきた本人はケロっとしており、薬入りのおやつ(チキン缶詰)をもっとくれ、と台所で騒いでいるので元気そうです。

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でも顔は腫れてるの。

その日の夜には腫れもだいぶ引き、昨日は念のためもう一度病院へ連れて行きましたが、問題なしということになりました。

よかったよかった。

それよりも夫とうなずき合ったのは、

「この国では病気になったら動物病院の方が確実に早く診てもらえるね…」

人間の場合、数週間、場合によっては数か月待ちだから。


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