朝からいいお天気だ、のボルトンからこんにちは。

さて。

今日は夫に誘われて、運動着に着替えたら、さあ行こう、


Winter Hill Trespass 125周年記念ウォーク。

これは1896年9月6日日曜日、まだビクトリアン時代に起きた、英国でも最大規模のトレスパス(不法侵入)の話。



それまでボルトンの北西に位置するWinter Hillと呼ばれる丘へ続く歩道は、地元の人が何世代にもわたって(恐らくイギリス人が大好きな"Fresh Air"を求めて)利用していたフットパスだったのですが、当時の地主Colonel Ainsworthが「わしの敷地を勝手に通るな」と突然ゲートでふさいだことから、地元民が蜂起。
ゲートを乗り越え1万人の人がWinter Hillを目指して行進したのだそうです。
その後2週間、週末にさらに数千人が行進に参加します。



Ainsworth氏はこれを不服と行進のリーダー格だった人物を訴え、勝訴。
課せられた罰金は、地元有志の好意により支払われたそうです。

公式にはその後100年に渡って、道は閉ざされます。
が、1932年、1996年と記念ウォークは続き、ついにPublic Right of Wayとして公共に開かれる道になりました。

そして、明日で125周年。

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出発は当時と同じHalliwell Roadから。

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ねりねり、練り歩きますよ。
天気にも恵まれたせいか、数百人規模の人出でした。

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万一に備えてマウンテン レスキューの皆さんも出動。

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なだらかな丘を登っていきます。

途中、

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羊やら

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馬やらに遭遇しつつ、たっぷり歩きました。

老若男女みんな同じペースというわけにはいかないので、行進の列が長くならないように、ゆっくりめに歩いていたのもあり、このペースで頂上へ向かってまた戻る時間を考えると、午後の別の約束に間に合わなくない?ということに気づいてしまったので、残念ながら頂上には至らず、途中で引き返すことになってしまったのですが、丘はなくなりませんから。
また機会を見つけて上まで登ろうと思います。


← 下りがキツイ。