朝は青空だったのですが、また雨がぱらついてきているボルトンからこんにちは。
でも昨日より天気は良くなる、という話です。
ほんとかな。
最高気温は15度程度らしいので、もうすっかり秋。

さて。

今日、ツイッターのタイムラインに面白い記事が流れてきました。



昨日、最近の眞子さん結婚報道の過熱からYahoo!ニュースのコメント欄利用に関するユーザーへのお願いが発表された、ということからの流れのようです。

インターネット黎明期の辺りでは検索に利用していた時期もあったものの、もうすっかり足が遠のいていたため、何かと話題に上るコメント欄の無法地帯ぶりという話や、日本のラジオを聞いていて、

「こんなことを言うとまたYahoo!ニュースにされてしまう」

といった話を小耳に挟むたび、「使わなきゃいいのに」と単純に思っていたのです。

が、上記の記事を読んで(少し古いですが)、日本でのYahoo!ニュースの独り勝ちっぷりを改めて知り、ああだからなのか、と納得した次第です。
で、今後Yahoo! Japanはコメント欄をどうしていくべきなのかといった話はいったん脇に置いて。

なんでこんなにニュースソース(主にソフト提供でも)として人気があるのか、というのを考えた時に、歴史的背景の他に、

折込ちらし文化
旅館の夕ご飯

ということを思いました。

もう新聞を定期購読して、家に配達してもらう家庭というのは少なくなったのかもしれませんが、わたしが実家にいたころは、毎朝郵便受けに新聞が届き、その中には折込チラシが大量に挟まっていました。
特にクリスマスやお正月などの行事前には新聞より厚いじゃないか、というような大量のチラシが挟まっていたものです。

それを床に広げて、今日はこっちのスーパーの〇〇が安いだとか、クリスマスプレゼントにこれがもらえたらいいのに、だとかチラシに踊る赤文字や大量の商品情報から想像力を羽ばたかせ、選ぶ喜びを味わっていました。
わたしが今でもカタログ系の冊子に心が躍るのは、折込チラシで育まれた文化があるからではないかと思います。

そして、旅館の夕食と言えばあのテーブル一面に並べられた、大量の小皿や小鉢に盛られた料理の数々です。
家では手間のかかる、「ちょこちょこ色んなものを食べる」という喜び。

この喜びはどかんとメインのお肉が一品、プラス、イモ・野菜という「Meat and two veg」文化で育っている、我が家のイギリス人の夫にはあまり理解されません。

そういう日本人が好む「一目で大量の情報」「しょっぱい物から甘い物までちょこちょこ色々」というのをYahoo!のポータルは日本で提供しているのではないかと思ったりします。
インターネット上の折込チラシ的な。
広く浅いカバーなのは「ちょこちょこ」食べたいからです。

提供されるものはおいしくいただけますが、ちょっと食べたりないという時にそれを直接提供してくれる他のニュースブランドが育っていないため、独り勝ちの状態が続き、それをさらに強化させる、と。

今後、この状態がどう変わっていくのか、あるいは変わらないのか。

211003

ブーのニュースソースはファイナンシャルタイムス。


← ツナのサステイナビリティが気になるのでね。