朝も夜も霧が濃かった北西部からこんばんは。
それでも先週の寒さとは打って変わって今日の気温は10度近くまで上がったようです。

職場からの帰り、駐車場で同僚と立ち話をしていたのですが、凍えて鼻がもげそうという状態にもならなかったため、ちょっと長話になりました。

さて。

先週末は、久しぶりに文化を味わいに街へ出ました。

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旧暦のお正月(Chinese New Year)をお祝いするためのランタンがすでに飾りつけられています。
毎年恒例です。

タイミングがやっと合い、ヨークシャー時代からのお友達と10年ぶりくらいに再会を果たしました。
お互いヨークシャーから西へ引っ越してきたものの、それぞれの生活に流されている間に10年の月日が経っていたようです。
あっという間すぎてこわい。
この年になると会いたい人には会っておかないとなあ、と元気そうな彼女の姿を見てしみじみ思いましたよ。

そして、一緒に

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コンサートへ。
BBC Philharmonic OrchestraによるRavelの夜。
Bertrand Chamayou (ベルトラン・シャマユ)がピアノを弾くというので、「見ておいた方がいい!」と夫がチケットを取ってくれました。

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会場のBridgewater Hall。

お客さんの入りは満席とはいかず前の方も空いていたので、インターバルの後シャマユ登場、という時には音楽学校の若い学生さんがピアノの運指が見える場所にギュッと集まっていました。
みんな熱心だねえ。

わたしはここで延々書けるほど音楽に詳しくはないので、どの演奏もとても素晴らしかったということと、あんなにたくさんのパーカッショニストとチェロとコントラバスは見たことないな、ステージぎゅうぎゅうだな、というのが感想です。
あと、後ろで全身でバスドラムを叩いていた人がとても真剣かつ楽しそうでした。


← わたしも参加してみたい。