朝は冷えて霜が降りていましたが、その後なんて素敵な青空だ、のボルトンからこんにちは。

ほうら。
ベッドで寝っ転がっている間に、日差しも着実に春のものに変わりつつあるイギリスです。
少しずつ起きたり、立ち上がっている時間も長くなり、そろそろ背骨も安定してきている気がするので、行ってみよう、と退院後初ウォーキング。
まだ以前のようなスピードは出ませんが、家の周りをゆっくりぐるっと一周は達成。
つい先日まで、髪を洗うだけでゼーゼー肩で息をして、家の階段の上り下りで両足がモーレツに筋肉痛になっていたことを思えば、ずいぶん回復したなー、と自画自賛。
そういえば、退院の日は「大丈夫いけるいける」なんて言って歩き出したものの、病棟から病院のメインエントランスまでの途中で力尽きて壁にななめに寄りかかっていたら、通りかかった従業員の方が車いすを持ってきてくれたのでした。
ただ、こうやって1周に成功すると、ついこれならもう1周できるんじゃないか、やればできるんじゃないか、と心の中のスパルタンがささやいてくるのが昭和生まれ。
昭和は遠くになりましたが、小さい時に刷り込まれた「努力信仰」はなかなか消えません。
「努力」という言葉は嫌いなのに、ついちょっと無理をした先に何かがあるんじゃないかと思ってしまうのはなぜなのか。
今日は玄関前をもう一度通り過ぎそうな自分を、「やめとけ、やめとけ」と押しとどめてウォーキング終了。
おやつの紅茶とキットカットがおいしいです。
← マゾなのかもしれない。

ほうら。
ベッドで寝っ転がっている間に、日差しも着実に春のものに変わりつつあるイギリスです。
少しずつ起きたり、立ち上がっている時間も長くなり、そろそろ背骨も安定してきている気がするので、行ってみよう、と退院後初ウォーキング。
まだ以前のようなスピードは出ませんが、家の周りをゆっくりぐるっと一周は達成。
つい先日まで、髪を洗うだけでゼーゼー肩で息をして、家の階段の上り下りで両足がモーレツに筋肉痛になっていたことを思えば、ずいぶん回復したなー、と自画自賛。
そういえば、退院の日は「大丈夫いけるいける」なんて言って歩き出したものの、病棟から病院のメインエントランスまでの途中で力尽きて壁にななめに寄りかかっていたら、通りかかった従業員の方が車いすを持ってきてくれたのでした。
ただ、こうやって1周に成功すると、ついこれならもう1周できるんじゃないか、やればできるんじゃないか、と心の中のスパルタンがささやいてくるのが昭和生まれ。
昭和は遠くになりましたが、小さい時に刷り込まれた「努力信仰」はなかなか消えません。
「努力」という言葉は嫌いなのに、ついちょっと無理をした先に何かがあるんじゃないかと思ってしまうのはなぜなのか。
今日は玄関前をもう一度通り過ぎそうな自分を、「やめとけ、やめとけ」と押しとどめてウォーキング終了。
おやつの紅茶とキットカットがおいしいです。
