カテゴリ: 英語

今日も冷え冷え、ダッシュボードから雪(氷?)マークが消えない北西部からこんばんは。
小雨も降ったりするので、洗車のタイミングを失いがちなこの季節。

さて。

日本に帰ると、あっという間に日本語環境に順応するネイティブ日本人なわけですが、里帰り中、一度だけバグったことがありました。

帰国してまだ日の浅い頃に通りを歩いていたら、角から突然人が現れ出会い頭にぶつかりそうになったのです。
お互いうまいこと体をよじってよけたのですが、わたしの口からとっさに出たのは「Sorry」でした。
イギリスでは肝心な時にソーリーは出ないのに、こういう日常の状況ではすぐに出ます。

でも、みなまで言わず、最初の「ソ…」と言った瞬間に、わたしの脳内コンピューターがパタパタパタっと動いて「ここはソーリーの国じゃない」という答えをたたき出しました。
その間ものの1秒もなく、そこから無理やり口をひねって出たのは、

「ソ…みません…」

我ながらうまいことごまかせたと思っていますが、結構はっきりと「そみません」と言っているので、相手の方は気づいたかも…

231205

はい、ばれてる、ばれてる。


← あわてん坊な人ってことで。
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今日は朝から雨模様だった北西部からこんばんは。

朝は暗く、日中は雨、帰宅する頃にはすでに真っ暗というので、この時期精神的にやられてしまう人がでるイギリスです。

暗くて雨だと、視界がぼやっとして見づらくなるのがつらいところ。
先日、ちょうど眼科検診の時期ですよ、と近所のメガネ屋さんからハガキが届いたところでした。
もう2年経ったのかと時の早さに慄きつつ、でも予約はまだしていません。

最近さすがに老眼が入ってきたような気もしないでもないので、ド近眼&乱視の少しばかりの恩恵で老眼鏡を遠ざけてきたわたしも、もうこれ以上引き延ばすのは限界なのかもしれません。
無念なり…

それにしても「老眼」ってダイレクトな言い方ですよね。
英語だと「presbyopia」というようですが、医学用語で日常会話で使っている人は今のところ聞いたことがなく。

老眼になった、という表現としては

「I need reading glasses (老眼鏡が必要になった)」

という言い方をすることがほとんどです。
「読書用メガネ」だと、老いを突き付けてくる感じが少し和らぐ気がします。

231107

所詮まやかしなのだ。


← 知ってる。
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薄曇りでしたが、気温は上がった北西部からこんばんは。

230809

昨日はきれいな青空でした。
青空を前に嬉々としてカメラを向けてしまうくらいに、最近はレア。

今日は日本から大学時代の恩師が里帰り中で、夕ご飯をご馳走になったのですが、外のテラス席で食べても寒くないくらいの気温です。

1年ぶりの再会でも、わたしの愚痴を静かに延々聞いてくれるできたお方です。
日本では「いのちの電話」の英語話者向けボランティアをされているそうで、どうりで聞き上手。
日本語話者向けのラインはなかなか繋がらないとかで、かけてくるのは英語が喋れる日本人の方が多いのだそう。

大学時代、先生と会話する時はほぼ日本語でしたが、今はお互い英語と日本語を混ぜこぜでしゃべる感じです。
パッと言葉が出てこないときは母語にしたり、言い回しが楽なときや、こっちの方が伝わるという時は相手の言葉にするという感じで、しゃべっていて前頭葉スイッチがパチパチ切り替わるのがわかります。
これは日本語をしゃべらない夫とはできないので、なかなか面白かったです。

先生の大学では徐々に学力の低下傾向があるのは認めつつ、それでも基本みんな熱心で教え甲斐があるそうで、日本の未来はそんなに暗くないのではないかな、と希望が持てる話でした。


← 言葉は面白い。
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