カテゴリ: 文化・カルチャー

結構しとしと降っていたような気がする北西部からこんばんは。
午後には止んだので、あわててポッドキャストを聞きながら短めのウォーキングです。
なんだかんだと年末年始、あんまり歩けていなかったので、ちょっと達成感。

さて。

昨日は夫の提案で、マンチェスターのアート系映画館Homeがストリーミングをしているというので、濱口竜介監督『ドライブマイカー』を家で観ました。



SNSやネット上でタイトルだけは小耳に挟んでいたのですが、内容の前知識は全くなく。
ただ直前に村上春樹が原作、と夫に聞かされちょっと身構えたのですよ。

あらすじなど気になる方は当然日本語でたくさん出ていますのでググっていただくとして、まあ、何というか村上春樹でした。
あくまで原作で、しかも元は短編小説ということなので、それを3時間の尺の映画にするにはかなり練られて付け足されている部分もあるとは思うのですが。

存在感があるようでない女性とか会話が翻訳調とか、ファンタジー的でKinkyな主人公とのセックスとか。
毎年ノーベル文学賞受賞かとファンが盛り上がったり、新作はベストセラーになり、この映画も各国でかなりの高評価、という話なのですが、何度挑戦してもわたしは村上春樹が苦手のようです…
読み終わると大抵心が澱むのはなぜなのか。

でもわたしの周りにもファンはいて、そういう人は皆さん絶賛するので、わかってないのはわたしだけなんだろうか、と思ったりします。

ただ3時間とは感じさせないさらっと感だったので、間に何かを挟むと飲み込めるようです。

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ほら、相性ってあるから。


← ラストも謎だし。
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今日は雨が降ったりあられが降ったりの北西部からこんばんは。
夫が昼間、お肉を買いにちょっと近所へ出かけたのですが、ズボンがずぶ濡れで帰ってきました。

さて。

新年お休み中になにかエンターテイメントをということで、BBCのドラマ、『The Tourist』を観たのですが。



これがなかなかアタリだったんですよ。

オーストラリアで交通事故に遭い、記憶を失ったアイルランド人の男が、徐々に自分が何者であったのかというのを探り出すという話なのですが、荒唐無稽とリアリティのバランスが良く、「いや、そりゃないわ」と言いつつ話に引き込まれます。

周りを固める脇役陣のキャラクターが立っていて、タランティーノやデヴィッド・リンチっぽさもあり。
全6話と長さ的にもちょうどよく、夫婦で楽しみました。

メインキャラクターの1人である警察官のフィアンセのクソっぷり(言葉遣い)がまた妙にコミカルかつリアルで、夫が

「殺されないかな…」

不穏なことを申していましたよ。

オマケ。

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さっきごはんを食べたばっかりの記憶をすぐなくすちんぴら兄妹。


← カリカリの時間のはず。
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今日もどんよりのボルトンからこんにちは。

さて。

最近のイギリスではまたもやコロナウイルスに感染する人が増加傾向です。
昨日の陽性判明数は44985。
入院者数も死者数もじりじりと増えてきて、グラフが嫌な感じの曲線を描いています。
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参照: https://coronavirus.data.gov.uk/

それでも先日の記者会見で政府の見解は「まだ大丈夫。まだそこまで逼迫してないよ」でした。
そして以前言っていた、Plan Bへの移行期をとっくに迎えているのでは、という方々からのコメントへも「いや、Plan Bの必要性はまだない。国民のみなさんが慎重に行動してくれればよい話です」と。



じゃあ、どこまで数字が延びたらPlan Bなのさ、という質問ものらりくらりとはぐらかし、その結果、昨日時点のデータが上記の表の様になっているわけです。

過去の政府の対応の仕方の傾向として、いったん強気な発表をして世間の反応を伺ってみて、その後対策に着手するというところがあり、今回もそれなんじゃないかといううがった見方をする人がSNSなどでも見受けられます。

数週間後には「やっぱりみんなマスクして」という話になるのかどうか。
ただ、イギリスでの感染拡大はみんなマスクをしないから、という単純な構造ではないという面白い分析がFinancial Timesの統計担当者から出ています。



マスクだけが問題だとすると、マスク率が依然高いスコットランドの60歳以上の感染率・入院率・死亡率がイングランドより高いことが説明できないからです。

この分析によると、ポイントは

  • マスクは大事だがそれだけでは予防効果は万全ではない。
  • それ以上に屋内で大人数で密になるという行為が感染を高めているのと、
  • 早めに予防接種を始めたため、接種効果が他のヨーロッパの国よりも早く薄れてきている(ファイザーよりアストラゼネカにより顕著)ことが感染者を増大させている。
  • 高齢者の貧困率や傷病手当など社会保障が手厚いかどうかも感染率に寄与する。


現在は全国で60〜70人に1人が感染しているという話もあり、今冬もこもる日は続きそうなので家で楽しめるものを充実させなくては。

とりあえず、我が家はNetflixで韓国ドラマ「Squid Game (イカゲーム)」を見始めました。
面白いね、これ。
ただ英語字幕に不具合が結構あるようで、セリフが丸っと訳されていない時があります。

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イカねえ…。


← 現在4話まで観ました。
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