カテゴリ:健康第一 > 脊髄腫瘍

現在は薄い雲が空を覆っているボルトンからこんにちは。
朝起きてカーテンを開けた時は、なかなかの空模様だったんですけどね。

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もくもく。

さて。

3月にドレーン抜去後の抜糸が完全ではなく、糸が一部残ったままだったという話をしましたが。



この辺で。

これで一件落着、よかったよかった、なんて思っていたんですけどね。
数週間前のお風呂上り、傷跡を薄くするオイルをぬりぬりしていたところ、なにかが指にひっかかるような感触があり。

背中なもんで、肉眼で見るということができないのですが、両手を後ろにまわして問題の箇所をぐっと押して触ってみると「ここになにかあります!」と皮膚の下で何かが主張しているのがわかりました。
取り切れてなかったんだね…。

あーもー、こんなのばっかりだ、と声に出してぶーたれつつGP(かかりつけ医)へ電話。
受付のおばちゃんに事の次第を説明すると、じゃあ電話診察を予約しますね、と言うので

「いや、電話じゃなくて実際に見ないことにはどうしようもなくないですかね?」
「ほら、まあでもとりあえず最初はコンサルテーションからだから」

ということで翌週の予約を入れ、いつもの先生が電話をくれたのですが、案の定

「うん、ちょっと見ないとわかんないから来週もう一回予約取ろうね」

だからわたし言いましたよね?
ということを先生に言っても仕方ないので、ぐっと飲みこんで翌週訪問。
その場でささっと取ってくれたりするのかと思っていたのですが、そういうわけにはいかないらしく。

「昔はねー、こういうこともGPはやってたんだけど、予算とか費用申請とかもろもろの理由で最近は正規に病院へ紹介しろってことになってるの。今このクリニックにはそういう道具は一切ないんだよね。まともなピンセットもないくらいだから」

はあ。

そして、予約は病院から連絡が来るのを待つのではなく、自らオンラインで予約というものに進化していました。
そこは効率化が図られたようです。

どうやらキャンセルが入ったのか、Dermatology Minor Operationsの枠は昨日金曜日の朝1スロットだけがぽつんと空いており、これを逃すと次の空きは10月。
慌ててクリックですよ。
10月までこの背中のブツと過ごすのはご免です。

紹介先はボルトンの大きな病院だったのですが、朝は人もまばらでとても静かでした。
待合室には1人男性の先客がいましたが、すぐに呼ばれてわたし一人。

テーブルには、
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使用期限が近い試供品クリームが山盛り。
ご自由にどうぞ、らしいです。

程なくしてわたしも呼ばれ、狭い処置室には先生と看護師さん、看護学生さんの3人。
エアコンがないらしく、扇風機を回しています。
東ヨーロッパ系の担当お医者さんは、申送り書を読んで開口一番

「What⁉」

ですよね。

その後、マイナーとはいえオペレーションなので同意書にサイン。
局所麻酔でちょろっと切開後、

「あー、あるねー。糸、ほら、ここに」

看護学生さんに見せています。
ここには当然まともなピンセットもあるようで、ちゃちゃっと抜き取ってくれました。

「ほら、取れた!」

と見せてくれたのは馴染の黒色をした縫合糸2冂。

糸を抜き取って、また糸で縫われるという無限ループかしらと一瞬思ったのですが、縫わずに大きめの絆創膏を貼って終了です。
終わる頃にはさらに2人の看護師さんが加わっており、この狭い空間でソーシャルディスタンスはどうしたと思いつつ、まあもう全員ワクチン接種済みだからリスクは低いのか、とどうでもいい世間話をみんなで少しだけして、解放。

本当にこれが最後と思いたいですよ。


← 頼むよ。
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朝は道路が少し湿っている感じで、午後はきれいな青空の北西部からこんばんは。
ま、家から出てはいないわけですが。

今日は夫が仕事で採用面接があるとかで(採られる方ではなく採る方)、朝早くから出かけていたのですが、スマホにメッセージが入り、

「家の前、見てみて」

というので、パジャマのままカーテンを開けたら、前庭の低い塀の上に半分飲みかけのパイントグラスが。
昨日からパブの屋内営業も始まり、さっそく浮かれた近所のパブ客がしこたま飲んだのか、飲み飽きたグラスを帰り道に置き捨てるという、ああイギリスね、という光景です。

しばらく見なかったことにしていたら、誰かが片付けてくれたようで午後にはなくなっていました。
コミュニティ精神にあふれる住人がうちの近所には住んでいるようです。

さて。

本日、退院後最初の担当医(a.k.a 目が笑わない先生)との電話面談でした。
退院時の申送り書には「6週間後にフォローアップの診察を」と書いてあったのにすでに13週間。
大丈夫、全然驚かないよ。

予定の時間より早く先生は電話をくれたのですが、

「あれ、今日は電話アポイントだっけ、外来に来るんだったっけ?」
「電話です。ちゃんと秘書の方からも電話になるとお便りいただいてますよ」
「ならよかった」
「もしかして、オフィスでお待ちでした?」
「いや、そういうわけではないんだけどね…」

この先生に限らずですが、イギリスではコンサルタントという立場まで昇りつめると、皆さんNHS(国民保健サービス、国営)とプライベート診療をする私立病院を掛け持ちしている医師が多く、今日はこっち、明日はあっちとスケジュール管理が大変なのではとお見受けします。
まあ、そのへんは秘書がやるんでしょうけどね。

で、その後調子どう? 背中に変なしこり(漏れ)ができてない?なんて話をして、今後の方針としてはこれまでと変わらず定期的にMRIで経過観察、期間は5年から10年だそうです。
以前は「当分の間」という感じのぼんやりとした言い方だったのに、10年とはなかなかの長さ。

「その間に先生がスペインとか南仏で悠々自適の隠居をします、なんてことになったらどうなるんですかね」
「まあ、リタイアする頃には僕が執刀するというのはいやだと思うよ。手が震えたりするかもしれないし」
「なんですか、こわい」
「この間48歳になったところだからさ。まだしばらくは働くから大丈夫」
「え!あれ?もう少し年齢はいってらっしゃるかと思って…はっ(己の失言に動揺)」
「ははは、それは威厳があるという誉め言葉として受け取ることにするよ」
「あばばば…違うんです…」

なんだろう、年とともに頭に湧きおこった考えを、脳みそを通さずにそのまま瞬時に口から垂れ流してしまう傾向があるので、気をつけねばなりません。

それにしても病院の先生とか学校の先生とかサザエさんのアナゴさんが、自分とそう変わらない、あるいはずっと年下ということに衝撃を受けたりする毎日です。

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アナゴさんは27歳…


← ブーさんより年下だよ。
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お日さまが出たり入ったり、のボルトンからこんにちは。
シャイだなぁ。

明日から職場復帰なので、療養生活も今日が最後です。
はじめは半日で様子見ということになっていますが、今回は在宅勤務のままの復帰なので通勤していた時よりは負担は少なく済みそうです。

「腰が!ギギギギ…」となったら、ベッドに寝ながらのメールチェックも可能です。
これがオフィスだった場合、勝手に床に寝転がるわけにもいかず。

さて。

先月、ドレーンを抜いてギリギリと固結びをされた部分は、退院後に抜糸でした。



以前も抜糸の際にお世話になった、家のそばのクリニックで年配の看護師さんと看護学生さんが対応してくれました。
だいたいの糸は抜いてくれたのですが、

「一か所きつく縫われて、皮膚の下に入り込んでしまっている部分があるからまた来週来て」

ということで、受付のおばちゃんにそのことを伝え、翌週の同じ曜日に再予約。

翌週、時間ぴったりに到着すると別の受付の女性がいて、どうやらわたしの予約が入っていないと首を傾げています。

そういえば先週予約カードももらったんですよー、とお財布から紙切れを出してみると、手書きのカード、曜日は合っていますが日付が1日ずれており…
先週のおばちゃんがうっかりしたようで、予約は翌日になっていました。

仕方ないのでどっこいせと、翌日に再度訪問。
同じ看護師さんだったのですが、

「はいはい、きれいよー、問題ないんじゃない?」
「いや、あの、先週はまだ糸が残ってるって話だったんですけども」
「え?そうだっけ?」

もう一回ライトをつけて、じっくり観察してもらいましたが、

「うーん、何も特に糸っぽいものは見えないのよね。先週実は全部取れてたのかも」

ほんとうに?とも思いましたが、背中なので自分で確認することもできず、まあ、これで晴れて湯船に入れるんだしいっか、と納得。
念のため家に帰ってから夫にも見てもらったのですが、特にコレというものも見当たらず。

そうしたらですよ。

今週、お風呂上りにソファに横になりながらテレビを見ていたのですが。
傷口にかさぶたがまだ残っているため、その部分が痒くなることがあり、あ…痒い、と背中に手をやったら、何かが取れた感触が。
かさぶた取れたみたい、とつまんでみたら小さなかさぶたの先に2冂の縫合糸がついてきました。

え!

慌てて夫に献上。
念のためもう一度背中を確認してもらいましたが、よくわからない、と。

退院の際に、お医者さんが退院後抜糸を忘れて(?) 6年経過した患者さんがいる、というホラー話をしてくれたので、とりあえず、縫合糸を押し出すくらいの新陳代謝はまだ残っていたということを確認できたのでよしとします。

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なんならワタクシがこの両手のクリームパンでお手伝いを。


← いえ、結構です。
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