タグ:ピアノ

今日も1日寒かった北西部からこんばんは。

こういう日は家から出ないに限るよ、と言いつつ案内がずっと来ていたのにほったらかしていた子宮頸がん検診のためにGP(かかりつけ医)にやっと行ってきました。
リマインドのために机の上に案内レターが長いこと置きっぱなしだったのですが、これでやっと片づけられる…

さて。

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先日のロンドン旅の合間、前回の記事でも載せたテムズ川の橋を渡っていた時に、ピアノの先生からスマホにメッセージが届いていることに気が付きました。
今、確かイタリアに旅行に行っているはずなのになー、何かあったのかなーと開いたら、

「おめでとう!」

というメッセージとともに、

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合格の証書が添付されていました。

思いのほか早く結果が出たようです。
いやー、よかったよかった。
とりあえず橋の上で夫に向かってガッツポーズをしたよね。

その後、件の日本食のレストランへ向かったのですが、食前酒を飲みながらスコアの内容を確認します。
「はじめ少し躊躇いは見せましたが…」という表記がそこここにあり、わたしのおっかなびっくり振りよ。

この画像の下には「Presented by ー」と先生の名前も表記されており、師弟という芸事の世界が少し垣間見えます。
申し込んだのは誰かという純粋に事務的な意味もあるんでしょうけども。

さあ、次はGrade 2だ。


← 精進します。
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きりっと冷えたものの天気は良かった北西部からこんばんは。
朝は外が霜で真っ白でした。

さて。

今日は午後休みをもらい、シティセンターへ出かけました。
もうちょっと早めに出て街ブラをしようと思っていたのに、家を出るのに手間取り、そんなにぶらつく時間もなく。

とりあえず、

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シナモンパンとコーヒーで腹ごしらえをして、

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ピアノの試験会場であるHalle St Peter'sへ。

今日はついにGrade 1の試験日でした。



課題曲3曲はここ数か月繰り返し弾きすぎてもう正直飽きてきていたので、今日で弾き納めにするぜ?という心意気です。

この会場はマンチェスターを拠点とするThe Halle 管弦楽団がリハーサルに使用している場所なので、

「ピアノもすごくいいものだし、完璧な場所で試験が受けられるよ!」

以前、試験日の都合でいつものボルトンの会場ではなくここに変更になった、というニュースを伝えながら先生はとてもうれしそうでした。
そこにメリットを見出せるほどの実力がない超初心者としては、「…あ、はあ」という感じだったのですが。

横の練習室で少しだけピアノに触った後、受付の青年に案内され、

「準備はいい?」
「正直分かりません!突然部屋からすすり泣く声が聞こえてきたら助けに来てください」
「あはは!大丈夫だから!楽しんでおいで」

そして、部屋の扉(観音開き)を開けられたら、音響が整えられた広い部屋の真ん中にスタインウェイのグランドピアノが置いてあり息をのみました。

いかにも試験官然とした白髪、赤いチェックのツイードジャケット、胸にブローチの女性がしゃんと脇に座っており、厳かな感じで試験開始です。
試験内容は課題曲以外にもスケールやサイトリーディング(読譜)、試験官の弾く曲に合わせて手を叩いたり、ハミングしたりと色々ありますが、正味15分もかかりません。
数か月分の練習がこの15分弱に集約されると思うとなかなか厳しい気もします。

途中つっかえたりもしましたが、なんとか全て終わらせ試験終了。
先生もついてきてくれていたので、さあ打ち上げだ、と帰りにコーヒーとケーキをご馳走して帰りました。
結果は数週間後だそうです。


← 泣かずにすみました。
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朝起きたら雪景色だった北西部からこんばんは。

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しっかり積もってました。

そんな中、今日は今年最初のピアノ教室の日だったのです。
行かねばならぬ、ということで早めに家を出て車周りを雪かきし、

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みんなで徐行運転。

無事にいつもの駐車場にたどり着いたものの、坂の下のまだ雪が新しいところに停めたものだから、帰りに身動きとれなくなりました…

レッスンが終わる頃にはちょっと気温が上がって解けだしていたものの、タイヤが滑ってしまい、仕方ないので車周りの雪かきをちょっとしてはまたエンジンをかけというのを繰り返していたら、通りかかった女性2人が「押そうか?」と。

ただ、坂を上る形で押さないといけないので、さすがに女性2人では無理だとなったところにスコットランド訛りのおじさんが通りかかり。

「手伝うよ!ちょっと動いたらギアを2速にすぐ入れて」

ふぉおおおおっっ、と後ろから3人に押してもらい、なんとか雪から脱出できました。
本来であれば車を止めて、きちんとお礼をしたいところですが、止めるとまた動けなくなる可能性があり、お姉さんにも

「Don't stop!!!」

と叫ばれたので、窓から盛大にお礼の手を振って坂を上り、無事に家路につきました。

そして、車を停めようとした家のそばの道端でまた雪にはまったんですけどね…
夫に手伝ってもらい、また雪かきです。

レッスン中もその辺り一帯で停電が起きてしまい、わたしがいつも使っている部屋は窓がないため突然真っ暗に。
唯一窓明かりが充分に入る部屋は電子ピアノが置いてあり、ダメだこりゃ、ということで唯一「窓あり&アコースティックピアノ」の部屋に移動して、暖房のない極寒の中、窓からの薄明かりを頼りにコートを着たままレッスンという、今日は厄日だね、という1日でした。

年明け早々ぼやくのも何なので、世の中にはいい人がいるということと、これで厄落としをしたのだと思うことにします。

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こんな日に出歩くなんておばかさん。


← ほとんどの人がレッスンキャンセルだったらしいよ。
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