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小雨がふったりやんだりの北西部からこんばんは。
湿気があるせいで少し外の空気はむっとしています。

さて。

先週のロンドン旅、夜はもちろん美味しいものを食べようね、ということで、

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まて貝。
出来立てをすぐにレモンをかけて食べようとしたので、提供された時のきれいな盛り付けではないのですが、口の中でひろがるうま味よ。
貝っておいしいねえ…

「白いごはんをください!」

と叫びたくなる味です。
もちろんごはんはメニューにないので、かかっているガーリックバターのソースをパンに浸して食べました。これも間違いないじゃない?

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燻製鯖とセルリアック。
またもや白米案件。

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白身の魚(何だったか失念)のサラダ。

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すでにお腹いっぱいだったのに、せっかくだからと頼んだチェリートライフル。
濃厚とろとろカスタード。

画像を見返しているともう一度食べたくなるおいしい夜でした。


← 白米を持ち込みたい。
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今日は1日降ったりやんだりしていた北西部からこんばんは。
仕事帰りの道で一時大雨になり、ワイパーを最速で振り切っても前がよく見えない時もあり。
こういう感じの局地的な大雨がイギリスでもよく降るようになったのは、やはり気候変動なのでしょう。

さて。

ロンドン旅続き。

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日曜日は大英博物館の歌川広重展に赴きました。



イギリスに住んで長くなりますが、この博物館の展示をまださわりくらいしか見たことがありません。
いつかねーと思いつつ、いつも人多いしさ。
今回も常設展の方はもう修学旅行生やら海外からの団体客やらでごった煮になっており、暑さもあって独特の匂いと空気になっていました。

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幸い広重展の方は入場料を取るだけあって、そんな混み具合でもなく、落ち着いて鑑賞できます。

有名どころの『名所江戸百景 水道橋駿河台』の鯉のぼりや、『浅草金龍山(浅草寺)』などもありましたが、わたしはどちらかというと市井の人々の生活ぶりが垣間見えるものが好みです。

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『東都両国遊船之図』

「おまえは腕っぷしも強いし、船頭の仕事なんか向いてんじゃないのかい」と言われて仕事について3か月目。
家には働き者のかわいいお嫁さんがいます。

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酔って「あいつぁ、気に入らねえ」と商売敵の悪口を延々垂れ流すおやっさんと、涼むふりをしてうまいこと逃げた芸者さん。

なんてことを妄想するのが楽しいです。

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広重スケッチ。
右上は蛤を焼いているのかなあ。
簡単なスケッチなのに、貝の焼けるいい香りが想像できます。

展示はテイストフルなのに、その後のショップに置いてあるグッズが「まわりまわって何かいい!」とも言えないような安っぽさとダサさで、西洋人の「東洋観」が垣間見られる感じがして、それはそれで面白かったのでした。


← もうちょっと何とかできたはずよ。
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今日は午後から雨になった北西部からこんばんは。
近所に買い物に行って、終わってさあ帰ろうかと外に出たら雨、というやつです。
そして傘は車の中。
持っていこうと思ったところまでは賢かったのに…

さて。

先日、職場からの帰宅途中、信号待ちをしていたら突然カメムシ(系統の虫)がフロントガラスに着陸していました。
早く飛び立たないと車動かしちゃうよーと眺めていたのですが、どうしてもそこで休憩したかったのか、思いがけず居心地がよかったのか動く気配がなく。

そのまま車を走らせていたのですが、途中で見えなくなったので、ああ飛び立ったのだなと思っていたところ、家に着いたら

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いた!
車の屋根の上でした。

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「ここはどこだ?」
ボルトンですよ。

高速にも乗ったし、それなりにスピードを出していたはずですが驚きの吸着力。
今回は単に、マンチェスター市内からボルトンへの移動ですが、貨物についてきたヒアリのことをふと思い出しました。

新居地で達者に暮らしてくれたまえよ。


← カメムシの巣ってどんなのかしら。
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